奇跡きせきを信しんじる人ひとは弱虫よわむし 種類しゅるいに分わけて
不安ふあんな形かたちをそう言いうなら
地球ここは悲かなしい

深ふかく沈しずむ孤独こどくな夜よるを
色いろの着ついた世界せかいに戻もどそう
永久とわに続つづく闇やみを突つき抜ぬけ
明あける空そらが 街まちを照てらすよ

限かぎりある胸むねに抱いだく想おもいの容量ようりょうが
溢あふれて行いく儚はかない涙なみだと常つねに共ともに
重かさねた夢投ゆめなげ捨すて心こころを空からにする

未来みらいを信しんじる人ひとは純粋じゅんすい
ふるいにかけて
醜みにくい心こころを掃除そうじする
地球ここを信しんじて

赤あかく染そまる暴あばれた空そらに
白しろい雲くもを遭あわせて送おくるよ
海うみに光ひかる僕ぼくの願ねがいを
昇のぼる月つきが 街まちを照てらすよ

砕くだけ散ちる夢ゆめに傷いたむ想おもいの容量ようりょうが
輝かがやいてるガラスの欠片かけらと同おなじ様ように
交かわした愛忘あいわすれて心こころを空からにする

君きみの全すべてここで果はてる

限かぎりある胸むねに抱いだく想おもいの容量ようりょうが
溢あふれて行いく儚はかない涙なみだと常つねに共ともに
重かさねた夢投ゆめなげ捨すて心こころを空からにする