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もうなみだをふいて あるすあなたのぶん
そうおもえることだけで えられる つよくなれる

色褪いろあせないおもはまるで 昨日きのうのことのよう
いまよりもそれはリアルな まるで未来みらい予想よそうのよう
言葉ことばではつたわらないおれに あのひと
をもってそれを気付きづかせようとしてくれた
あれからいくつのうみえた だれ出会であった
なが旅路たびじつまづくたび きてるおれなか

もうなみだをふいて あるすあなたのぶん
そうおもえることだけで えられる つよくなれる

かんがえていたんだ一人ひとり ちゃちいおもかぜにさらし
なにもかもゆるせるそのに あののことすべかて
うばわれたのは時間じかんそれとも 笑顔えがおなのという
にくしみが未来みらいをくれるの なら未来みらい過去かこにあるの
あなたをわすれずにいたいから いまでもこのむねにあるちから
ときにはやっぱり名前なまえびたくなるから そのこえとおくにから

もうなみだをふいて あるすあなたのぶん
そうおもえることだけで えられる つよくなれる

迷路めいろのような日々ひび二度にどもどらないため
いつも見守みまもっていてくれるように あのひとまもりたい
ときならうあの恐怖きょうふうしなむなしさも
勿論もちろんうつるくらいのあのやさしさも大切たいせつにしまおう
ひたむきなその姿追すがたおいかけた わずにおしえてくれたその背中せなか
ときにはやっぱり名前なまえびたくなるから このこえをきっととどくよう

もうなみだをふいて あるすあなたのぶん
そうおもえることだけで えられる つよくなれる