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太陽たいようます なつ陽炎かげろう
ぼくたちが出会であえた まぼろし

突然とつぜんじゃなく そのはやってきた
いつものように きみねむっているのに
れたつめたかった

きみこえかせてよ ぼく名前なまえんでよ
「さよなら」はえないよ さけかぜんだころ
もう一度いちど 出会であえるから

くやしくて いたくて 言葉ことばなくて
ただ くも狭間はざまていた

あれからちょうど一年いちねんぎた
きみのこしたものあたたかすぎて
いまもまだ あふれている

きみこえかせてよ ぼく名前なまえんでよ
ゆめなかでいいから いにしい
もう一度君いちどきみを このきしめたい

わすれることなんて出来できないけど ぼくぼくなりにきてゆくよ
あのころよりずっとつよくなって "きみ"というそら見守みまもられながら
何度なんどでも 何度なんどでも

まれわったときには もっときみはなしたい
「さよなら」はわないよ さけ風息かざいきんだころ
もう一度いちど 出会であえるから