文字サイズ
よみがな
きみぼくけて
ほそよわこえ
「もういいの」
「だってしょうがないの」
やみぼく
たった七日前なのかまえまでは
笑顔えがおきみがいて あぁ
「ねぇ どここうか?」
いつからかえた恋心こいごころ

ぼくかれつぎでいい』
さびしいときだけおう』なんて
カッコつけてたけど
一人ひとりこわくて

ただいとおしくときいまわしい
それがならぬこいだと りながら
かがみうつ表情かおかげ
つめていた

このまま どこまできみつづけるのだろう
なみだれて かすひかりぼくには イタくて
幾夜いくや幾夜いくや
きみかげえないなら
わずかな記憶きおくさえもえてしまえば...

幾夜いくや身体からだ かさねてみても
きみおもいを ぼくえられず
こころ」のぼくないで
一人ひとりにしないで

このまま 何処どこまできみおもきるのだろう
こころ」をくした「から」のむくろだれあいせない
このきみわるだれかなんていないから
つぎ出会であえるときがくるまで
『じゃあ...しあわせで...』

くびからまった 蜘蛛くもいと
この未練みれん
来世らいせきみ出会であうまで
『...サヨナラ...』