理不尽りふじんな願ねがい
君きみと二人想ふたりおもい 絵書えがいた

結むすばれていた意図いと
重苦おもぐるしいまでにツナイデ

未来みらいの夢ゆめも もう消きえ去さっても
過去かこに戻もどれずに 嘆なげいた

羽はばたいて君きみがいる所とこへ
濡ぬらした想おもい そのままで
いつまでも一人ひとりきり呟つぶやく
一緒いっしょに生いきた喜よろこびを信しんじて

未来みらいの絵ゆめがたとえ不透明ふとうめいでも
過去かこに戻もどれずに描えがいた

はばたいて君きみがる空そらへ
戻もどれない想おもいそのままで
いつまでも一人ひとりきり呟つぶやく
一緒いっしょに生いきた証あかしを 遺のこして