ねえ この世よに生うまれて最初さいしょの朝あさに何なにが見みえたの?
今いま その輝かがやきであなただけを見みつめている

一面いちめんに咲さいた菜なの花はなの色いろ ほら拍手はくしゅのように揺ゆれてる

迷まよった遥はるかな日々ひび 涙なみだじゃなく力ちからにして
あふれる想おもいを今いまこそ果はてなく抱だきしめて

ねえ 憶おぼえてますか めぐり逢あいはいたずらだよね
でも 遠とおい痛いたみもいつか愛あいの強つよさになる

歩あるき出だす肩かたにとまる光ひかりが 二人ふたりやさしさへみちびく

感かんじて あたりまえの、ありったけの心こころの声こえ
さわって くりかえす明日あすを乗のり越こえてゆくのね

うれしい あなただけが私わたしだけをさがしていた
見みつめて ふたつの瞳ひとみに言葉ことばはいらないの

ほら 瞳ひとみに映うつるあなたが今いまほほえむから…