真夜中まよなかのホテルの部屋へや 膝枕ひざまくらをしてあげる
寂さびしそうに光ひかる星ほしが 髪かみの毛けに隠かくれてる

別わかれた方ほうが二人ふたりのため 誰だれもがきっとそう言いうだろう
理屈りくつの手てで 正義せいぎの目めで 毎日裁まいにちさばかれる

エデンの園そのからも とうとう追おい出だされた

二人ふたりに残のこるものは ひび割われた未来みらいと
この愛あいのうた 愛あいのうただけ
限かぎられた時間じかんの中なかで 燃焼ねんしょうしつくして
この愛あいのうたを歌うたうんだ

純白じゅんぱくなこのシーツに熱あつい誓ちかいをくるんでも
罪悪ざいあくの意識いしきは そっとベッドの下したに潜ひそんでる

忍しのび込こむ朝日あさひが傷口きずぐちを照てらすよ

あなたに捧ささげられる ただ一ひとつのものは
この愛あいのうた 愛あいのうただけ
たとえ妥協だきょうに追おわれても 絶望ぜつぼうに影踏かげふまれても
この愛あいのうたを歌うたうんだ

まだ眠ねむりの中なかのあなたを後あとにする

愛あいのうたを歌うたうんだ

二人ふたりに残のこるものは ひび割われた未来みらいと
この愛あいのうた 愛あいのうただけ
限かぎられた時間じかんの中なかで 燃焼ねんしょうしつくして
この愛あいのうたを歌うたうんだ
たとえ妥協だきょうに追おわれても 絶望ぜつぼうに影踏かげふまれても
この愛あいのうたを歌うたうんだ 愛あいのうたを歌うたうんだ

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