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誰だれかが差さし出だした手ての 上うえには白しろと 黒くろのカプセルがあり
無言むごんで差さし出だすその両手りょうて どちらか一ひとつを 選えらぶとして
例たとえば白しろが希望きぼうへの扉とびらを 開ひらくものとしたなら
残のこされた一ひとつは混沌こんとんの闇やみへと 誘いざなうものだったとしたなら
今僕等いまぼくら 「受うけ取とるべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
繊細せんさいな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ 結局混けっきょくまざり合あった先さきの色いろは 黒くろになってしまうのかな
ふと目覚めざめた部屋へやには 嗅かぎ慣なれない匂においと 名なも知しらない女おんなが
隣となりで眠ねむるその手てには 2ふたつのカプセル が握にぎられ
例たとえば黒くろが絶望ぜつぼうへ直通ちょくつうの エレベーターだとしたなら
残のこされた一ひとつは記憶きおくを真まっ白しろに 消けし去さるものだったとしたなら
今僕等いまぼくら 「飲のみ干ほすべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
乱雑らんざつな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ どんなに混まぜ合あわせた色いろでさえも 辿たどり着つく先さきはひとつ
今僕等いまぼくら 「受うけ取とるべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける為ため 生うまれてきたんでしょう
壊こわした瞬間しゅんかんに 何なにもかもが闇やみに染そまるでしょう
繊細せんさいな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ 結局混けっきょくまざり合あった先さきの色いろは 黒くろになってしまうのかな
無言むごんで差さし出だすその両手りょうて どちらか一ひとつを 選えらぶとして
例たとえば白しろが希望きぼうへの扉とびらを 開ひらくものとしたなら
残のこされた一ひとつは混沌こんとんの闇やみへと 誘いざなうものだったとしたなら
今僕等いまぼくら 「受うけ取とるべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
繊細せんさいな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ 結局混けっきょくまざり合あった先さきの色いろは 黒くろになってしまうのかな
ふと目覚めざめた部屋へやには 嗅かぎ慣なれない匂においと 名なも知しらない女おんなが
隣となりで眠ねむるその手てには 2ふたつのカプセル が握にぎられ
例たとえば黒くろが絶望ぜつぼうへ直通ちょくつうの エレベーターだとしたなら
残のこされた一ひとつは記憶きおくを真まっ白しろに 消けし去さるものだったとしたなら
今僕等いまぼくら 「飲のみ干ほすべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
乱雑らんざつな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ どんなに混まぜ合あわせた色いろでさえも 辿たどり着つく先さきはひとつ
今僕等いまぼくら 「受うけ取とるべき色いろは何なに?」
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける度たび 心こころを蒼あおく染そめ上あげて
触ふれた瞬間しゅんかんに 全すべて紅あかく染そまるでしょう
人ひとはきっと愛あいした 人傷付ひときずつける為ため 生うまれてきたんでしょう
壊こわした瞬間しゅんかんに 何なにもかもが闇やみに染そまるでしょう
繊細せんさいな 色使いろづかいの この世界せかいじゃ 結局混けっきょくまざり合あった先さきの色いろは 黒くろになってしまうのかな