土つちぼこりのあとに 見みつけた四葉よつばのクローバー
見みて ほら パパにあげようかな?
見上みあげて陽ひに翳かざすけど 掌てのひらからこぼれたら
目めの前まえで風かぜが踊おどった

泣ないたりしないと約束やくそくしたから
あの丘おかを越こえて消きえる影かげ
ねえ いつまでも此処ここで笑わらっているよ
消きえ入いるような夕陽忘ゆうひわすれない

神様かみさまに宛あてて書かいた たくさんの手紙読てがみよんで
叶かなわない願ねがい数かぞえた
忘わすれる程笑ほどわらい転ころぶ 毎日まいにちの日々ひびの中なかで
まだ 目めの前まえで何なにかが翳かげる

泣ないたりしないと約束やくそくした日ひは
こらえる事ことさえ出来できなかったけど
今いまでもここで独ひとり笑わらっているよ
消きえ入いるような夕陽忘ゆうひわすれない

いつまでも空そらを見みて笑わらっていてと
今いまにも消きえそうな記憶きおくの声こえで...
最後さいごの二人ふたりの約束やくそくだよと
あの丘おかを越こえて消きえる影かげ
忘わすれない