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ぼくきみしんじたから もう裏切うらぎられることはない
だってもし裏切うらぎられても それがわからないから
どうか きみじゃなく ならないで

かなしいとき うれしいとき どちらにしても ほら
こまるでしょうってさらく あんまりこまらないよ
飴玉あめだまあげる

何光年なんこうねんはる彼方かなたから やっととどいた飴玉あめだまだよ
そういう1いちミリをつないで きみ出会であえた ぼくがいるよ

えない神様かみさま ぼくらはいのらない
えきったきみの そのれて こころたよ

けないこと えないこと 上手じょうずはなせなくて
ない言葉ことば つよ気持きも時間じかんりないと

ぼくきみぼくことを ずっとおもことはない
だってさよならしないなら おもにならないから
さぁ ゆっくり下手へたはなしをしよう
言葉ことばらない はなしをしよう

何億年なんおくねんとおむかしから おたがっているひとがいるよ
そういう1秒いちびょうつむいで ぼくきている きみがいるよ

なない神様かみさま ぼくらはいのらない
せきをするきみねつれて いのちるよ

ぼくきみしんじたけど きみえたらどうしよう
かんがえるとまらないよ なにわからなくなる

いつかきみはなれるなら いっそわすれることにしよう
出来できるのかな 無理むりだろうな はなれたくないな

ぼくきみぼくことを ずっとおもことはない
だってわすれられないなら おも出来できないから

ねぇ こわいよ まらないよ 上手じょうずはなせやしないよ
きみぼくしんじてるの はなれたくないな

えなければ ななければ だけどそんなのきみじゃないよ
ぼくだよ きみがいいよ はなれたくないな

飴玉食あめだまたべた きみわら

てない神様かみさま けない いのらない
かぎりあるきみの その最期さいごれて すべてにつよ

えない なない ぼくらの世界せかい
そのれて ねつれて

ぼくわらうよ きみわらうよ

ぼくきみしんじたから