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この草原そうげんでは ひかり無邪気むじゃきはしってゆくんだ かぜだけをれて
一日いちにちなかにもまた 四季しきがあり めてゆくんだ あるものすべ
ふゆをくぐるころ素直すなおこころそそ日差ひざしと再生さいせいかおりが
はるてのひらにしておもうこと「いったいいくつのしあわせを見過みすごしてきたんだろう」

つかれきってたぼくは ここであさいろ見惚みとれた
そう てんあいだむねいっぱいに静寂せいじゃくんだ

ひとひととの関係かんけいちかけかだけで むすばれるものではないよね
競争きょうそうなかとの比較ひかくでしか 自分じぶんれなかったころもあったけど
きなひとと こうをつないでるだけで ぼくぼくでいていいとおもえる
たくさんのかざりをけてなくても ありのままで そう ひとかがやいていられるんだ

つかれきってたぼくきみ出逢であってたすけられた
そう きみうでなかにして むねいっぱいにしあわせをんだ

わかりえたとき うれしくてあしがすくんだ
からだいつく ながえてなかったなみだながれてく
ながあいだ めてきた そのぶんから分厚ぶあつい ここまで やぶれないできた
すごくながかった…
なにをすればいい なにもしなくていい だれみたいになればいい だれにもなんなくていい
ここにいようよ ここにいようよ
la la la