家うちへ帰かえろう 君きみの待まつ林檎りんごのないエデン
歩あるき疲つかれたら ここで休やすもう
気付きづけばいつも 置おいて来きたモノの方ほうが多おおくて
「この旅たびに終おわりは来こない」と祈いのるのかしら?

オカエリナサイ ホラ…

ココロの中なかにいつでも 名前なまえを呼よぶ声こえがする
寂さびしさに似にた愛いとしさよ 家うちへ帰かえろう

退屈たいくつが満みち溢あふれてた 思おもい出でに鍵かぎかけた
変かわっていくアタシと変かわらないあの街まち
見失みうしなっても見みつけても 「ただいま」って言いえる
場所ばしょはきっと どこでも創つくることができるのかな

まだ着つかない まだ届とどかない まだ…

ココロの中なかにいつでも 名前なまえを呼よぶ声こえがする
寂さびしさに似にた愛いとしさよ さぁ 家うちへ帰かえろう
終おわりのない旅たびは続つづき 夢ゆめのつぼみは春はるを待まつ
刻きざみ続つづける未来図みらいずに 震ふるえて眠ねむる夜よる