ただ目めにつくもの全すべてを両手りょうてで集あつめて
心こころが寒さむがらないよう 外そとを眺ながめてた

はみ出だすくらい愛あいしてた狭せまい空間くうかんは
ありがちな行いき違ちがいから 二度にどと戻もどれずに wooウー

きっと何一なにひとつ傷きずつけずに歩あるくこと それだけが出来できなくて
悔くやしくて悔くやしくて投なげつけた
少すこしづつ暮くれかけた蒼あおい窓まどから

もう、ずっと そう、ずっと 思おもい出だしてなかった悲かなしさ
こんな夜よるに なんで来くるの?
胸ここが痛いたいよ

粉々こなごなになりそうなものに無理むりに手てを添そえた
こぼれた欠片かけらに何なにかが残のこってないかと wooウー

なんて脆もろくて姿すがたもない 愛あいに似にた優やさしさを信しんじたの
ただ一人ひとり ただひとつ…
何なにもかもいらないと投なげ捨すてた 蒼あおい窓まどから

もう、ずっと そう、ずっと 君きみがいない明日あしたを見みなくて
泣ないた夜よるも本当ほんとうはまだ痛いたくなかった

ずっと 今いまもずっと続つづく 窓まどの向むこうの蒼あおい世界せかいに
もう 見みたことのない朝あさ
胸ここが痛いたいよ