手てを繋つないでふたりで歩あるいた
些細ささいな事ことに泣ないたり笑わらったりした

あの頃ころの私達わたしたちは無邪気むじゃきに輝かがやいてた

今いまもしもひとつだけ願ねがいが叶かなうなら
君きみにもう一度会いちどあいたい

あの雲くもを越こえて空そらへと続つづく
果はてなき道みちのりを
君きみはひとりきり歩あるいてく事こと
あの日決ひきめたんだね

ここに伝つたえたい事ことも話はなしたい事ことも
こんなにたくさん残のこしたままで

手てを離はなしてふたりは歩あるいた
些細ささいな事ことでぶつかり意地張いじはったりした

くだらない喧嘩けんかさえも今いまでは愛いとおしいよ

今いまもしもひとつだけ願ねがいが叶かなうなら
君きみにもう一度会いちどあいたい

あの雲くもを越こえて空そらへと続つづく
果はてなき道みちのりを
いつかは誰だれもが辿たどるのならば
きっと待まっていてね

そしてその時ときは数かぞえ切きれない
想おもい出達でたちと共ともに語かたり明あかそう

君きみのいる場所ばしょから私わたしは見みえるかな
見守みまもっていてくれるかな

ありふれた言葉ことばかも知しれないけど
私わたしの心こころの中なかで
君きみはいつの日ひも君きみのままで
生いき続つづけてるから

何度季節なんどきせつが巡めぐっていったとしても
ふたりの日々ひびは色褪いろあせない

手てを繋つないでふたりで歩あるいた
些細ささいな事ことに泣ないたり笑わらったりした