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ただ目めの前まえで
疼うずき鳴なく溢あふれた傷きずも
そのまま片手かたてに去さればいい
落おちて行いく道みちの果はて
透すき通とおる険けわしさに
ひどく疲つかれた手てを取とって
帰かえらぬ声こえを求もとめては
ただ手てを合あわせ泣なき沈しずむ
残のこした日々ひびよ
震ふるえた両手りょうてに掴つかまって
離はなれては受うけ止とめた
信しんじては疑うたがった
走はしり続つづけた足あしを止とめ
振ふりほどいてよ 届とどくまで
陰かげる明日あすを拾ひろい捨すてる
追おいかけて待まち侘わびて
ただ手てを合あわせ泣なき沈しずむ
残のこした日々ひびよ
震ふるえた両手りょうてに掴つかまって
疼うずき鳴なく溢あふれた傷きずも
そのまま片手かたてに去さればいい
落おちて行いく道みちの果はて
透すき通とおる険けわしさに
ひどく疲つかれた手てを取とって
帰かえらぬ声こえを求もとめては
ただ手てを合あわせ泣なき沈しずむ
残のこした日々ひびよ
震ふるえた両手りょうてに掴つかまって
離はなれては受うけ止とめた
信しんじては疑うたがった
走はしり続つづけた足あしを止とめ
振ふりほどいてよ 届とどくまで
陰かげる明日あすを拾ひろい捨すてる
追おいかけて待まち侘わびて
ただ手てを合あわせ泣なき沈しずむ
残のこした日々ひびよ
震ふるえた両手りょうてに掴つかまって