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よみがな
ふるえてたきみかた
本当ほんとうはすぐにでも
せてしまいたかったよ
すべてぼくのせいだから

ついのリングを昨日捨きのうすてた
あれほどまよつけたもの

そう あの
テーブルにならんでいた
かなしみのなか

なぜ ぼくは そのうそ
ただ一度いちど れたこころ
きみいたみに気付きづきながら
ゆるせなかったのだろう

まぶしすぎたそら彼方かなた
かさねた明日あすちかった

もうもどらない日々ひび
ほら まただよ
めぐつづけてる

なぜ きみは このむね
こんなにもはなれないまま
むしろあのころよりもふか
げてくるのだろう

なぜ ぼくは そのうそ
ただ一度いちど れたこころ
きみいたみに気付きづきながら
ゆるせなかったのだろう

すべてぼくのせいなのに