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あとかたもなく くずちてゆく あの日輝ひかがやいた場所ばしょ
くしてはじめて 気付きづ存在そんざいは ただあまりにおおきく

まもくことも あきらめかけてた 孤独こどくけてしまう
手放てばなした途端とたん もどれはしないのに つよしがってても

いつからすれちがちがったボタン
だれかの言葉ことばさえ いたみにわり耳塞みみふさいだ

かぞれぬ よろこびとかなしみ しつぶされ やすらぐ場所ばしょ
たすけをこえさえうしなって こころつなぐこともうつかれたの

ねむりのなかでも 彷徨さまよつづけた えてくようでこわ
かさたないで あめんだ くも心流こころながして

一人ひとりあるいてた 朝焼あさやけの街並まちな
ビルからんだ ひかりにつながれて気付きづいた

わりのない 明日あしたがあるのなら ぎた日々ひび今別いまわかれをげる
かごのなかめてたすべてを ねがいかけひろそらはな

ゆび隙間すきま こぼれるすなように くだけったカケラひろいあつめ
やがてとどく そのときがくるまで むねめたゆめ きざみこんでゆく

いつのきみ笑顔えがお きしめて