想おもい出でに背伸せのびして 迎むかえた朝あさは
少すこしだけ心こころと体からだがだるい
君きみがあの人ひとを想おもう強つよさに比くらべれば
僕ぼくの想おもいなんて到底とうていかなわない

昔むかしの様ように手てをつないで 歩あるけたらと
もう何回想なんかいおもっただろう 情なさけないけど

いつも自分じぶんに言いい聞きかせる
君きみの目めにはもう僕ぼくはいないと
夜よるも朝あさも射さす光ひかりはいつも同おなじで
確実かくじつに過すぎていった毎日まいにち
未来みらいを夢見ゆめみたあの日ひの僕ぼく

今日きょうも今日きょうも今日きょうも 空そらは晴はれ

憧あこがれた輝かがやいてた幸しあわせに生いきてた
君きみが悲かなしく笑わらってるのにも気付きづかずに

昔むかしの様ような友達ともだちには戻もどれないよ
当あたり前まえの毎日まいにちでも 特別とくべつだったし

聞きこえないはずの声こえがする
体中からだじゅうが痺しびれてく裂さけてく
「さよなら」と心こころだんだん離はなれていっても
君きみの仕草しぐさは忘わすれたくないんだ
明日あすの朝あさにはもういないんだね

今日きょうも今日きょうも今日きょうも 空そらは晴はれ

いつも自分じぶんに言いい聞きかせる
君きみの目めにはもう僕ぼくはいないと
夜よるも朝あさも射さす光ひかりはいつも同おなじで
確実かくじつに過すぎていった毎日まいにち
未来みらいを夢見ゆめみたあの日ひの僕ぼく

今日きょうも今日きょうも今日きょうも 空そらは晴はれ