変かわり果はてていた貴方あなたの側そばで
悩なやみ苦くるしんで流ながした涙なみだ
傷きずつけたくない大事だいじな物ものを
心こころの天秤てんびん 揺ゆれが止やまずに

暮くれる空そらは 何時いつでもとても美うつくしく
その幻想げんそうに惑まどわされてゆく

茜色あかねいろに染そまり 惑まどわされて
心揺こころゆれぬように
心こころの無ないこの街まちに 別わかれを告つげ
生うまれ変かわりたい

ユラリ揺ゆられてる 夕闇ゆうやみの中なかで
眠ねむらない 眠ねむれないままで
ユラリ揺ゆられてる 曖昧あいまいな気持きもち
気付きづかないふりをした想おもい

何気なにげなく胸むねの中なか 住すみついた物ものの
虜とりこになり狂くるい続つづけたい

夕暮ゆうぐれがまた茜色あかねいろに
染そまると思おもい出だす
届とどかない空そら 一人ひとりずっと見上みあげる
虚むなしさ溢あふれ出だす

ユラリ揺ゆられてる 夕闇ゆうやみの中なかで
眠ねむらない 眠ねむれないままで
ユラリ揺ゆられてる 曖昧あいまいな気持きもち
気付きづかないふりをした想おもい