家いえまでの道みちのり 近ちかい距離きょりではないけど
足あしどり重おもくて いつもよりも遠とおくに感かんじた
遣やり切きれぬ想おもいに 苛立いらだちが止とまらない
でも もうすぐ あなたに会あえると思おもった瞬間しゅんかんに

ゆるやかな坂道さかみちも スキップに変かわるよ
あらためて あなたという人ひとの大切たいせつさに気きづくよ
私わたしには"帰かえるべき場所ばしょ"があるからこそ
「明日あすもまた、がんばろう」と この胸むねの中なかに響ひびかせてく

うれしそうな顔かおで 「おかえり」を言いわれたら
たちまち 私わたしは磁石じしゃくとなり 吸すい寄よせられてく
疲つかれた体からだには どんな薬くすりを飲のむより
ホラ 不思議ふしぎね あなたと居いれたら元気げんきになってくよ

何気なにげない微笑ほほえみに 何度なんど 癒いやされただろう
暖あたたかな夢ゆめの中なかで 満みたされてしまう 心こころごと
いつまでも"帰かえるべき場所ばしょ"があるといいね
ゆっくりと進すすむ時間ときを このまま大切たいせつにしてゆこう

ゆるやかな坂道さかみちも スキップに変かわるよ
あらためて あなたという人ひとの大切たいせつさに気きづくよ

ケンカをしてしまっても 仲直なかなおりをしても
最後さいごには やっぱりココに戻もどってくるよ 素直すなおな気持きもち
二人ふたりには"帰かえるべき場所ばしょ"があるからこそ
「明日あしたもまた、がんばろう」と この胸むねの中なかに響ひびかせてく