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つよかぜって ちょうのようにって
むかかぜおそれず のなるほう
いま あめって いつかかわになって
何事なにごとおそれず おれほう

ながながながれて ながされ
いま何処どこくのかさえ からね
力及ちからおよばず その手届てとどかず
川底かわぞこいしごところがる
ひと所詮しょせん よわくて孤独こどく
まれたゆめはかなくてもろ
あふれるおもかんでえてく
えない明日あしたしんじてきてく
もない このまれ
そのゆだあめたれ かぜかれ
このいのち てるとも
意志いしつらぬ力尽ちからつきるとも
わることはなく ひがしから西にし
はまたのぼがまたとも
自由じゆうという運命さだめなか
ひとこころゆめなが

つづける赤子あかごのように はしつづけるメロスのように
純粋じゅんすいなにかをつらぬ真実しんじつつたえるまたた
あせらずしてまれぬ興味きょうみ あきらめずにつたえるメロディー
つづける ながれのように はしつづける ながれのように
ながれ...
ながれ...

勝算しょうさんかぎりなくゼロにひとしい
でも バカ正直しょうじきつらぬくことがいとしい
他人ひとからたら おバカさん
このままでは 絶対ぜったいわらさん
てな 具合ぐあいきてるひと
あこがれるだけなら 無力むりょくひとしい
える ものなんてたかがれてる
じることで そのなかえてくる
めようももの つまりそれは「ながれ」で
ながれて ながれて とき身任みまかせて
そのなかまよいながら 自分信じぶんしんじてつらぬいて
ふらついて ぐらついても 気付きづいたら上向うえむいてる
かんがえるな 損得そんとく ひたすらに 貪欲どんよく
むかかぜ め ひたむきにいどんどく
そうやって ひとは「なにか」をつづけるんだ
「これは運命うんめい」とかで 片付かたづけるな

つづける赤子あかごのように はしつづけるメロスのように
純粋じゅんすいなにかをつらぬ真実しんじつつたえるまたた
あせらずしてまれぬ興味きょうみ あきらめずにつたえるメロディー
つづける ながれのように はしつづける ながれのように
ながれ...
ながれ...

まりそうで こわれそうな わずかなのぞみで
わりそうで われない 曖昧あいまいよるはしって
まりそうで まれない 明日あしたかって
れそうなながまらずにいざ
ながれにって って

つよかぜって ちょうのようにって
かいかぜおそれず のなるほう
いま あめって いつかかわになって
何事なにごとおそれず おれほう

つよかぜって ちょうのようにって
かぜおそれず のなるほう
いま あめって いつかかわになって
何事なにごとおそれず おれほう

ながれ...
ながれ...