- 文字サイズ
- よみがな
鳥とりガ飛とブ 街路樹がいろじゅノ枝えだ
子供等こどもらノ走はしル声こえ
窓まどニ焼やキ付つク 長ながイ影かげ
何気なにげナク頬ほほニ笑えミ
番茶ばんちゃを飲のんでは裁さばきを待まっている
鼻歌混はなうたまじり
洗濯せんたくしながら運命さだめを待まっている
小躍こおどリ踊おどル
家いえヲ出でル 何処どこヘ行ゆコウカ
人ひとイキレ 街まちニ夜よる
飲のメバ飲のマレテ空回からまわリ
夜よるノ底そこ 街まちノ底そこ
大酒飲おおざけのんでは裁さばきを待まっている
ヨロメキ歩あるく
酩酊めいていしながら運命さだめを待まっている
心こころニ雨あめガ降ふル
ホラ、夜よガ明あケル 夜よガ明あケル
アンナニ遠とおクマデ夜よハ明あケル
『背中せなかヲ激はげシク叩たたカレテ
勢いきおイ余あまッテ飛とビ出だシテ
右みぎモ左ひだりモワカラナイ。
東西南北とうざいなんぼくサマヨッテ
行いクモ千里せんり 戻もどルモ千里せんり
泣なイタッテナンニナル。』
枯かれ草くさを蹴けり上あげて
何なにもかも飛とび越こえる
泥どろまみれで舞まい狂くるう
東西南北とうざいなんぼくさまよって
行いくも千里せんり 戻もどるも千里せんり
未まダ未まダヨ
未まダ未まダヨ
ホラ、夜よガ明あケル 夜よガ明あケル
アンナニ遠とおクマデ夜よハ明あケル
子供等こどもらノ走はしル声こえ
窓まどニ焼やキ付つク 長ながイ影かげ
何気なにげナク頬ほほニ笑えミ
番茶ばんちゃを飲のんでは裁さばきを待まっている
鼻歌混はなうたまじり
洗濯せんたくしながら運命さだめを待まっている
小躍こおどリ踊おどル
家いえヲ出でル 何処どこヘ行ゆコウカ
人ひとイキレ 街まちニ夜よる
飲のメバ飲のマレテ空回からまわリ
夜よるノ底そこ 街まちノ底そこ
大酒飲おおざけのんでは裁さばきを待まっている
ヨロメキ歩あるく
酩酊めいていしながら運命さだめを待まっている
心こころニ雨あめガ降ふル
ホラ、夜よガ明あケル 夜よガ明あケル
アンナニ遠とおクマデ夜よハ明あケル
『背中せなかヲ激はげシク叩たたカレテ
勢いきおイ余あまッテ飛とビ出だシテ
右みぎモ左ひだりモワカラナイ。
東西南北とうざいなんぼくサマヨッテ
行いクモ千里せんり 戻もどルモ千里せんり
泣なイタッテナンニナル。』
枯かれ草くさを蹴けり上あげて
何なにもかも飛とび越こえる
泥どろまみれで舞まい狂くるう
東西南北とうざいなんぼくさまよって
行いくも千里せんり 戻もどるも千里せんり
未まダ未まダヨ
未まダ未まダヨ
ホラ、夜よガ明あケル 夜よガ明あケル
アンナニ遠とおクマデ夜よハ明あケル