遠とおくで見みつめていた高嶺たかねの花はなたちは
どんなに頑張がんばったって近ちかくにも行いけないよ

自分じぶんじゃ不釣合ふつりあいだって勝手かってに決きめ付つけて
今日きょうもまた一人ひとりで階段かいだんを登のぼった

目めの前まえを行いきかう言葉ことばに どこからか逃にげ道探みちさがして

君きみにプレゼント本当ほんとうは届とどけたい何なんにも気付きづかない君きみを手てにしたい

毎朝まいあさすれ違ちがう度たびに気持きもちも高たかぶって
わざわざ遠回とおまわりで飽あきずに通かよった

人々ひとびとが行いきかう改札かいさつで 君きみだけが違ちがって輝かがやいてた

君きみにプレゼント本当ほんとうは届とどけたい何なんにも出来できない自分じぶんを捨すて去さって

いつもの僕ぼくとは違ちがって 向むこうから降おりてくる君きみを待まってたんだ

君きみにプレゼント今日きょうは届とどけたい何なんにも気付きづかない君きみを手てにしたい
君きみにプレゼント今日きょうは届とどけたい何なんにも出来できない自分じぶんを捨すて去さって