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げた とう
わたしでバラバラにころしました
視界しかいすべては温度おんどうしなって
らばった朽木くちきこそがわたしでしょう。

こころにぎつぶして」

理由りゆうわたし欠陥けっかんでした
ゆがねじれた道徳どうとくゆえ
うたこと贖罪しょくざいでしょう
あがないは 朽木くちきとも

けっしてえぬ痛嘆つうたん、こびりついたてのひら

あぁ わらぬ過去かこきずって
朽木くちきうえ偽足ぎそくある
もう 何一なにひとまもりきれぬなら
わたし木偶でくになり らすまで

かえ嘔吐おうと きるまで
暗闇くらやみ必然ひつぜん
すくいなどもとめるがおろ
からっぽのひかりびて
さぁ もがきざつづ

わたしは、きていますか?でもちがえそうで」

あのから

あぁ わらぬ過去かこきずって
苦痛くつうげたこのもた
もう いたみなどればいい
わたし木偶でくであり、ひとではあら

きてこの贖罪しょくざいを、あがないを