ゆく夏なつを惜おしむように
燃もえるよな夕焼ゆうやけ
恋こいをした僕ぼくのように
揺ゆれている気持きもち

一秒毎好いちびょうごとすきになる
止やまらないスコール
ずぶ濡ぬれの恋模様こいもよう
まだ君きみは気付きづいてない

8月はちがつの青あおい空そら 透すき通とおるその横顔よこがお
どんな時ときも君きみが太陽たいよう
いつか僕ぼくだけに降ふり注そそげ 神様かみさまにそっと祈いのって
二度にどと来こない夏なつが過すぎてゆく

君きみといる それだけで
満みたされてしまうから
言いい出だせない きり出だせない
深ふかくなる 友情ゆうじょうだけ…

夜空よぞらを焦こがす花火はなび 見上みあげているその笑顔えがお
僕ぼくの胸むねは君きみでいっぱい
きっと来年らいねんはもう少すこし 近ちかくで見みたいその瞳ひとみに
二度にどと来こない夜よるが過すぎてゆく

8月はちがつの青あおい空そら 透すき通とおるその横顔よこがお
どんな時ときも君きみが太陽たいよう
いつか僕ぼくだけに降ふり注そそげ 神様かみさまにそっと祈いのって
二度にどと来こない夏なつが過すぎてゆく