叫さけんでも もがいても 答こたえはかえってはこない
この心こころ 開あける鍵かぎ どこかに忘わすれたみたい

なんとなく 予感よかんがしてた こわれてく感かんじがしてた
身みの程ほどもわきまえない 自画自賛じがじさんを始はじめていた
のぼせて 図ずに乗のり とりつくシマもない

自分じぶんで一番嫌いちばんきらいなタイプになっていると
気きづかないでいる僕ぼくの体ていたらくを 笑わらえよ

どこにゆこう スピードあげたまま
忘わすれ物ものも 思おもい出だせずに ブーツをすり減へらす
どうなってもいい 怖こわいものなどない
他人ひとの痛いたみなど 知しるヒマもない なんて儚はかないダイヤモンド

上面うわつらの装飾そうしょくと目先めさきの気持きもち良よさに走はしり
うますぎるconversation操あやつる人ひとに酔よいしれ
素面しらふにひきもどす言葉ことばにはにべもない

確たしか いつか 僕ぼくたちは 同おなじ夢ゆめを見みて
怖こわいくらいに信しんじあって 結むすばれていた

やばいことに手てを出だしたツケが全部ぜんぶまわってきて
青あおざめた胸むねの内うちをくだらない笑顔えがおで隠かくす

どこにゆこう スピードあげたまま
忘わすれ物ものも 思おもい出だせずに ブーツをすり減へらす
どうなってもいい 怖こわいものなどない
何なにもできずに 答こたえ出だせずに 惰性だせいで突つっ走ぱしる
誰だれもいなくなり はじめて身みにしみる
わきめもふらず 追おいかけたのは
なんて儚はかないダイヤモンド どうしようもない インチキのライフ