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えなくめて
なが現実げんじつほうこそむなしいうそだと

はみすことなくつづ始末しまつ
かがみまえ
そんなとおくない未来みらい

じつはもうつぎ準備じゅんびをしないと
あさまどからすべ
なにてもおも
おもすんだ

わらないかぜはいつも
とおりすがりにこうっただけ
われないたび必要ひつようなもの」
おぼえとこう

まず支度したく
丈夫じょうぶなバッグをひとつ
着替きがえと煙草たばこ
あんな興奮こうふんはもうない

昼間ひるまにぎやかさの後遺症こういしょう
ひと行列ぎょうれつまぎ
過去かこ帳消ちょうけしにしてくれれば
くれればと

昨日きのうまでには一杯いっぱい
かれた逆説ぎゃくせつだらけ
うなれば
きみをうしなうのがこわいだけ

わらないならもう一度いちど
“ほんのすこし”をもう一度いちどだけ

えられないかぜはいつも
とおりすがりにこうっただけ
われないたび必要ひつようなもの」

どこへこう