日傘差ひがささして歩あるく一万いちまんマイル
風かぜの理由りゆうも無なく落おちたリンゴ

この星ほしの秘密ひみつの鍵かぎを
失なくした場所ばしょまで歩あるけば
アダムかイブには会あえたはずなのに

構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
同おなじくらい苦くるしいものさ
構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
おれは歩あるき続つづけるから

雨上あめあがりの空そらと土つちの匂におい
心こころの中響なかひびく 悪魔あくまの声こえ

吠ほえる事ことを忘わすれた犬いぬ
巣すに戻もどれない蜂はちの群むれ
本能ほんのうを忘わすれて迷まよい続つづけてる

構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
同おなじくらい苦くるしいものさ
構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
おれは探さがし続つづけるから

明あかさないで 見みつかるまで
明あかさないで 答こたえはまだ

朝あさも昼ひるも夜よるも
響ひびく悪魔あくまの声こえ

どれだけ歩あるき続つづけても
ここにいるただの自分じぶんが
抱だきしめられない
抱だきしめたいのに

構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
同おなじくらい苦くるしいから
構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
おれは探さがし続つづけるから
構かまわないよ 変かわらないよ
どっちにしても
迷まよいながら生いきるのさ

明あかさないで 見みつかるまで
明あかさないで 答こたえはまだ