君きみになって履はき違ちがえる性せい 必かならず僕ぼくのせい
君きみとつないでく あの子こは泣ないている
くたびれた金曜日きんようび あの子この街まちまで 優やさしい顔かおをして
抱だくのを待まつとして 君きみを覗のぞいている

青春せいしゅんか少年しょうねん あの子こにはクライ
変かわらないのは君きみの方ほうさ
濁にごりきった街まちでは 体からだを交かわすだけの
ただそれだけの恋こいがしたいのさ

無意味むいみに泣ないたって僕ぼくには響ひびかない
あの子この純粋じゅんすいが どんな重おもくたって どんな悲かなしくたって

本心ほんしんか少年しょうねん 忘わすれていた位くらい
夢中むちゅうになっただけ無駄むだな
濁にごりきった街まちでは 君きみのだらしなさも
掃はいて捨すてる程ほどなのさ

青春せいしゅんか少年しょうねん あの子こにはクライ
変かわらないのは君きみの方ほうさ
濁にごりきった街まちでは 体からだを交かわすだけの
ただそれだけの恋こいがしたいのさ