埃ほこりが舞まいながら 光ひかりが揺ゆれてる
我わがもの顔がおをした 午後ごごの昼下ひるさがり
忘わすれる事ことだけは できないと思おもった
後あとはまだ何なにも決きめてない

この道みちの上うえでは 何なにかを拾ひろった
本当ほんとうはもう少すこし 捨すてなきゃならない
走はしっていくことで それだけはできるよ
先さきはまだ何なにも見みえてない

この世界せかいの この世界せかいの トビラを開あけてる
あなたへと あなたの奥おくの方ほうへと 繋つながるトビラさ

祈いのりが揺ゆれながら 夜よるがこぼれてる
それさえできないと 瞳ひとみを閉とざした
忘わすれる事ことだけじゃ 何なにもかなえられない
だからあそこから出でてきたよ

この世界せかいの この世界せかいの トビラを開あけてる
あなたへと あなたの奥おくの方ほうへと 繋つながるトビラさ

悲かなしい感覚かんかくが 時ときに揺ゆれている
次つぎの間まに 外そとへ飛とび出だして
先さきはきっともう決きまってる 決きめている

この世界せかいの この世界せかいの トビラを開あけるさ
あなたへと あなたの奥おくの方ほうへと 繋つながるトビラさ