最近悩さいきんなやむ事ことが多おおくなった
周まわりは先さきの事考ことかんがえているのに
いまだに一人ひとりで迷まよっているだけ

周まわりのことばかりが気きになって
見みかけばかり気きにしていやになって
今いまだってノートは白紙はくしのままなんだ

いつも通どおりの風かぜの通とおり
何なにかに押おされてその何なにかが僕ぼくを焦あせらせてる

「今いままで」の自分じぶんに頼たよっていて
目めの前まえにあるもの全すべてがいやになって
他人ひとのせいにして逃にげてきた
輝かがやくことをいつしか忘わすれていた
小ちいさな僕ぼくがいた

風かぜの流ながれに身みを任まかせていて
こうして流ながれに身みを任まかせていても
意味いみのないことには
気きづきもしない 気きづきもしない

いつも道理どうりの日々ひびの中なかで
何なにかを求もとめてその何なにかが僕ぼくを待まっている

今いまあるもの全すべて受うけ止とめて
一歩いっぽずつ歩あるけば随分ずいぶんと楽らくになった
今いままで落おとしてきた夢ものは
気付きづけば自分じぶんの握にぎり締しめた手ての中なかに

この未知みちの先さきに何なにがあるか
分わからないなら今いますぐ靴くつを脱ぬいで
わだちもない道みちを走はしって行いこう
あの日描ひえがいた地図ちずを取とり戻もどそう
どんな夢いまを描えがいてもやらなきゃ意味いみがない
小ちいさな僕ぼくに バイバイ