海岸沿かいがんぞいの道みちなり
続つづく懐なつかしい景色けしきに
はしゃぎまわったあの夏なつの
季節きせつの声こえが響ひびきわたって
もしもあの時ときの
二人ふたりに戻もどれるのなら
僕ぼくら何なにができるんだろう?
考かんがえてる間あいだにも
どうしてこんな風ふうに
胸むねの奥おくが痛いたいんだろう?

流ながれる風かぜに身みを任まかせて
寄よせては返かえす波なみの様ように
フラッシュバックする
あの夏なつの思おもい出でが消きえないように
大おおきな声こえで呼よび掛かけたら
ラムネの様ように弾はじけ飛とんでしまいそうな
君きみの後うしろ姿追すがたおって

素足すあしを水みずに浸ひたしながら
笑わらい合あっていたあの日々ひびは
あれは確たしかとても暑あつい夏なつの午後ごごで
思おもわず僕ぼくは目めを閉とじた
この瞬間しゅんかんが消きえないようにと…

流ながれる風かぜに身みを任まかせて
寄よせては返かえす波なみの様ように
フラッシュバックする
あの夏なつの思おもい出でが消きえないように
大おおきな声こえで呼よび掛かけたら
ラムネの様ように弾はじけ飛とんでしまいそうな
君きみの後うしろ姿追すがたおって

流ながれる風かぜに身みを任まかせて
寄よせては返かえす波なみの様ように
フラッシュバックする
あの夏なつの夜空よぞらを彩いろどった
花火はなびの様ように心こころに咲さいた
君きみの全すべてを追おいかけた夏なつ
終おわらない夢ゆめになって

今いまでも…