歩あるき出だす道みちは遠とおく 瞼まぶたの空そらに恋こいを知しり
気きがつけば二人ふたりきり 変かわらぬ想おもいを確たしかめた

からからと からからと 春色はるいろの風かぜに乗のって
はみ出だした空そらの青あおさと 小ちいさな恋こいの物語ものがたり

あなたと変かわらず歳としを重かさねていけたら
どんなに幸しあわせなんだろう
あなたと出会であえて本当ほんとうによかった
ありがとう 今いまでも大切たいせつな人ひと

日暮ひぐれには君きみを想おもい 永久とわに誓ちかった思おもい出船でぶね
岸辺きしべには君きみが一人ひとり 手てを振ふる夜よるの切せつなさよ

からからと からからと 虹色にじいろの風かぜに乗のって
薄紅うすべにの空そらの色いろは 小ちいさく揺ゆれた恋模様こいもよう

あなたと変かわらず歳としを重かさねていけたら
どんなに幸しあわせなんだろう
あなたと出会であえて本当ほんとうによかった
ありがとう 今いまでも大切たいせつな人ひと
あなたとこのまま歳としを重かさねていけたら
それだけで...

いついつまでも
消きえないでいて
大切たいせつな人ひと