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いつかさよなら ぼくよるかえるわ なにもかもわすれてしまうまえ
ビルのあかりがまるでディレイのようにながれてた いつまでも

ゆめのような世界せかいがあるのなら
ぼくわれるかな

アスファルトにぼくつき
あいだにはなにもないってった

去年きょねんおなふくていたら
去年きょねんおなぼくがいた

うしろめたいうそかなしみで
よごれたシミもまだそのまま

なにもないよるなにかあるようながして
きみ電話でんわしてしまうんだ いつも

いつかさよなら ぼくよるかえるわ なにもかもわすれてしまうまえ
ビルのあかりがまるでディレイのようにながれてた いつまでも

ゆらゆられる水面みなもつき しの足音あしおと 気配けはいがした
くさむしはらうかのようにきみ手招てまねきする

ほそとりのようにいま 川底かわぞこ めるように
かのいと たぐりせてしなる ねるみずおとがした

ラララ きっとぼくおどれる よるやみかくひそ
ラララ ずっとぼくがれるこいのような素晴すばらしさよ

いつかさよなら ぼくよるかえるわ なにもかもわすれてしまうまえ
ビルのあかりがまるでディレイのようにながれてた いつまでも

このさきでほら ぼくってるからくべきだ ゆめつづきは
このよるつかててねむるまで まだまだ