文字サイズ
よみがな
どこかとおところきたいな影法師かげぼうし つかれてる背中せなかかげ くつづかれないようにさ

そらける電線でんせん たわさま尾根おねのようにのぼくだこころしずみとかさねていた

哀愁あいしゅうがあってないようなもどかしいこの日々ひび最終電車さいしゅうでんしゃ れるひとがまるでなみのよう

ゆっくりすすこころたびはもう隣町となりまち れたうみ なみにさらわれたかなしみとうそ もういらないよ

哀愁あいしゅうがあってないようなもどかしいこの日々ひび最終電車さいしゅうでんしゃ れるひとがまるでなみのよう