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はるか、むかし きた無色むしょく生命せいめい 何度なんどおな太陽たいようてきたのだろう
ただしさはいつのえるがただ、
あふれる生命力せいめいりょくあかつき一瞬いっしゅん!

あゆみをはや一人ひとりかげ
あさ呼吸こきゅう 幸福こうふく悲壮ひそうして
かれのこわずかなひかりって
ねがっていた 不器用ぶきようほどつよ

鳴呼ああ、ここは創造そうぞうて」ときみ
くらほどかなしみをせて

たされた てのひらかげ
また れた あかつきのこして

さがしていた 一片ひとひら羽根はね
るか? かかげた意思いしとも

そのにぎりしめていたもの
気付きづけばそれは 唯一ゆいいつあかつき

大切たいせつなものははじめからきていた
はるかな日々ひびうえ

いまはただ 一片ひとひら覚悟かくご
きざんでいた あかつきのこして

くらほどあふれる生命力せいめいりょくあざやかなあかつきらして

たされた てのひらかげ
また れた あかつきのこして

さがしていた 一片ひとひら羽根はね
るか? かかげた意思いしとも