空そらの蒼あおさが 静しずかな午後ごごを寂さびしくさせるんだ
雲くもの流ながれが 水みずたまりに写うつってる 見みえますか

あなたと二人ふたりで公園こうえんを歩あるいてた
ふざけて陰かげに隠かくれるから
いなくなるような気きがしたのさ
涙見なみだみせたら わざとだと言いうだろうね
きっと そうさ

枯葉かれはを踏ふんだ音おとが昔むかしを思おもい出ださせるんだ
夜よるのくじらよ 今日きょうはここだけ呑のみ込こまないでね

子供こどもの忘わすれた三輪車さんりんしゃにこしかけ
風かぜに揺ゆれるブランコを見みてたら悲かなしくなったのさ
涙見なみだみせたら わざとだと言いうだろうね
きっと そうさ

あなたと二人ふたりで公園こうえんを歩あるいてた
ふざけて陰かげに隠かくれるから
いなくなるような気きがしたのさ
涙見なみだみせたら わざとだと言いうだろうね
きっと そうさ
きっと そうさ