生意気なまいきなテレビの
不届ふとどきなジョークが
今夜こんやも僕ぼくを悩なやませる
少すこしも笑わらえないぜ

ベランダのペットは
お下さがりのベッドで
作つくりかけの僕ぼくの歌うたを
子守唄こもりうたに眠ねむる

夜よるはいつだって残酷ざんこくなフレンド
忍しのび寄よって目隠めかくしして
誰だれにも言いえないような
夢ゆめを見みせるんだ
Please Please, me

真夜中まよなかのラジオに
誘さそわれた世界せかいは
僕ぼくをたくましく育そだてた
何なんにも怖こわくないぜ

映うつらないミラーを
仮面かめんで覗のぞいてる
ヤツラの降ふらす雨あめの中なか
寒さむくて凍こごえたって

どうにかなるさ
ならなくても
気きづかないで生いき残のこって
寝ねぼけても歩あるいていた
こんな風ふうに
Please Please, me

夜よるはいつだって残酷ざんこくなフレンド
忍しのび寄よって目隠めかくしして
誰だれにも言いえないような
夢ゆめを見みせるんだ

僕ぼくらいつだって曖昧あいまいにブレンド
ここだよって手てをのばしてくれ
嘘うそみたいだ
キミが見みえた
Please Please, me