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「どうにでもなればいい こんな世界せかいは」
最終さいしゅう列車れっしゃちかづく
きし車輪しゃりんおと だれかの悲鳴ひめい
あらしさらいきおいを

時代じだいはメリーゴーランド
とされそうなスピードのなか
いているひまはない

線路せんろつめたさにれてはじめて
自分じぶんの「体温たいおん」をかんじた
必死ひっしえているあかいのち
きていたい」とたしかにげた

素晴すばらしい明日あしたひろがってゆく夜明よあ
最悪さいあく日常にちじょうあいせるのなら

このそら暗闇くらやみ心映こころうつかがみなら
えていける いつだって
そのこころ世界せかいだろう

理由りゆう確信かくしんばすかぜ
わけもわからぬままんでく
それでもたぎるともきよう
関係かんけいするのさ いのちかけて

時代じだいはメリーゴーランド
とされそうなスピードのなか
じたそのひら

素晴すばらしい明日あしたひろがってゆく夜明よあ
最悪さいあく日常にちじょうあいせるのなら