ブラックホール 闇やみのバースデイ
黒くろい太陽たいよう 蜷局とぐろを巻まく

微笑ほほえみながら助たすけを求もとめてる 誰だれだって

笑わらう悪魔あくまの息いきの根ねを止とめて
飲のみ込こまれてく 狂気きょうきの渦うず

どうか流星りゅうせいよ 孤独こどくな悲かなしみに突つき刺さされ

今いま 何なにかが変かわる 強つよく信しんじて空そらを見上みあげたよ
ずっと触ふれてみたくて だけど恐こわくて胸むねを焦こがした
手てを伸のばせ 一人消ひとりきえてしまう その前まえに

俺おれの未来みらいが発情はつじょうしている
深ふかく巨大きょだいなうねりの中なか

どうか衝動しょうどうよ あの子この暗闇くらやみを突つき破やぶれ

今いま 戻もどれなくとも帰かえれなくとも構かまいはしないよ
ほら 燃もえ尽つきてゆく命いのちの中なかに星ほしが見みえるよ
大丈夫だいじょうぶ 今夜こんや 何なにもかもが輝かがやいて

声こえを聴きかせて 歌うたを奏かなでておくれ
運命うんめいに革命かくめいを 想像そうぞうを超こえてくほどに
罪つみや罰ばつや傷きずや嘘うそを抱だいて それでも夢ゆめを見みて
生いきる日々ひびを笑わらえ 俺おれの心臓しんぞうよ 今夜こんや