ある朝彼女あさかのじょは髪かみをときCoffeeを飲のんだら
1番早いちばんはやいバスに乗のる
いつものようにかっこつけたハットが
赤黒あかくろざくろカラフルな様子ようす

水みずたまりに注そそいだ空そら
三角屋根さんかくやねの先端せんたんは
今日きょうもとがってる

「夢ゆめなら覚さめないでと思おもう瞬間しゅんかんが好すき」なんて
スリルが笑わらう 笑わらう
まわるカラス 残のこした獲物えものを落おとす 落おとす
さよなら ありがとう
旅立たびだちはいつものこんな朝あさ

外そとは今日きょうも雨あめ
会あいたいと 空そらはずっと降ふり続つづく
出発しゅっぱつの合図あいず クラクションが響ひびく
私わたしを包つつむ

外そとは今日きょうも雨あめ
会あいたいの 空そらはずっと降ふり続つづく
どこへ向むかうあてなどない
心こころはあなたを見みているから

外そとは今日きょうも雨あめ
肩かたにそっと やさしく降ふり続つづく
雨音あまおとはノクターンのdubism
私わたしを包つつむ

外そとは今日きょうも雨あめ
会あいたいのよ 空そらはずっと降ふり続つづく
雨音あまおとはノクターンのdubism
雨あめだれ打うつたび 涙なみだぐむ