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アスファルトがタイヤにくすぐられる
こえきながら 表通おもてどお
ひらりめたかぜにこの両頬りょうほほ
ゆるおどらせた

うしろをある気配抱けはいだいて
こころ いてみる

あるからすこしずつかたちえて
きみへげるおもいは
想像遥そうぞうはる綺麗きれいである
ベッドがちいさくかんじることが
幸福こうふくはじまり
この何時いつしかたましいになって
時間飛じかんとべたなら
たずねてみようきみがまれた
やわらかくて未来みらいばしたちいさな
れよう あいしてる

どうでもいいことなんてひとつも
ないよ このこう

何気なにげなく出掛でかけたのにな...
5年経ごねんたとうとしてる

けでいどんだ過去かここいたちや
偏屈へんくつ故意こい
のこしてった ぼくのべかすを
はらけて地面じめんとした おと温度おんど
意識いしきもしないでさりなくらえた
かわったへんくせ
何時いつにかっていたの
きみじゃないとねえない
やさしさがむねつかんで はなさない

あるからすこしずつかたちえて
きみへげるおもいは
想像遥そうぞうはる綺麗きれいである
ベッドがちいさくかんじることが
幸福こうふくはじまり
この何時いつしかたましいになって
時間飛じかんとべたなら
たずねてみようきみがまれた
やわらかくて未来みらいばしたちいさな
れよう あいしてる