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ふゆわりをげるように
はなびらがちて
ぼくらはごしたこの場所ばしょ
けて旅立たびだつのさ

退屈たいくつさけびもがいていた
そんな日々ひびいまでは
大切たいせつ意味いみつように
このむねをただ あつくさせる

ぼくらは何処どここうとも
こころ場所ばしょがある
ほら まだ こえる
あの声達こえたちぼくはしらせる

わすれない そうきみ一人ひとりじゃないさ
どんな明日あした

これからさきにいくつのかべ
けているだろう
ころんでもはげむその姿すがた
だれかがそう きっとてる

ひとみな いただきのないさか
ずっとのぼつづける
もとめてやまないものなんだ
だれためでもないこのみち

ぼくらはきてるあかし
今確いまたしかにかんじながら
ほら また はじめる
あらたなる 旅路たびじこうへ

おくりたい さよならは門出かどで言葉ことば
しずまない夕焼ゆうやけが
そっとやさしくつつんでくれる

ぼくらは何処どここうとも
こころ場所ばしょがある
ほら まだ こえる
あの声達こえたちぼくはしらせる

わすれない そうきみ一人ひとりじゃないさ
おもそばにいて
見守みまもっている未来みらいぼくらを