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夢追ゆめおいし旅人たびびと
足音鳴あしおとならし つくみち
ゆめのなき旅人たびびとはまだ
あることすらできなくて

夏空なつぞらした かわいたも うるおう
はなゆめ 夜空よぞらえてった
ただただえてった

かないで いつもぎて景色けしき
足早あしばやにただ うつ
ちこぼれてると 1人胸ひとりむねめていた
ぼく太陽たいようはあたらぬとおもんでいた

かなしみをいたあなたよ
こころきずをおうあなたよ
ひたむきにきる人程ひとほど
なにかにまよなやむのだろう

すべてのひと自分じぶんなりのかたち
おなおもさのいのちをかかえてる

わすれないで いつもぎて景色けしき
足早あしばやにただ えるもの
あせることはないよ きみ自分じぶんのはやさで
あるきだせばいい ぼくてるから

自分じぶんだけじゃないよ なやくるしむひとなら
このなかにあふれてる
ひかりはただ すべてをてらしだすけれども
その陽影ひかげからでて ひかりにあたるはきみ きみ