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切きり揃そろえた髪かみを 撫なでるように
風かぜが香かおった 懐なつかしい日々ひび
タンポポの綿毛わたげを追おいかけた河原かわらや
天空そらあおぎ見みてた幼おさない頃ころ
時ときは川かわの流ながれに似にていて
知しらず知しらず過すぎゆくもの
愛あいした人ひとたち すれ違ちがった時ときの中なかで
震ふるえる肩かたを ただ自分じぶんの腕うでで抱だいた夜よるもあった
通とおり過すぎた雨あめ 涙なみださえも洗あらってゆく
その後あとに残のこった あなたのもとへ続つづく道みちを
やっと見みつけられた
夏なつの蝉せみの声こえの儚はかなさにも
秋あきに散ちりゆく銀杏並木いちょうなみきも
冬ふゆをしのび 春はるに芽吹めぶく蕗ふきの薹とうも
全すべての想おもいが時ときを超こえる
街まちを染そめてく夕日ゆうひをみれば
穏おだやかだった今日きょうを知しる
ただふたりだけで夜明よあけを待まち 寄より添そいあう
儚はかない約束やくそくはしなくてもいい 今いまは抱だきしめてて
幸しあわせかどうか 訊きかなくても 安心あんしんして
こうして傍そばにいるこの瞬間ときこそが 答こたえだから
言葉ことばより確たしかな
永遠えいえんなんて わからないけど
明日あすも傍そばにいて..
風かぜが香かおった 懐なつかしい日々ひび
タンポポの綿毛わたげを追おいかけた河原かわらや
天空そらあおぎ見みてた幼おさない頃ころ
時ときは川かわの流ながれに似にていて
知しらず知しらず過すぎゆくもの
愛あいした人ひとたち すれ違ちがった時ときの中なかで
震ふるえる肩かたを ただ自分じぶんの腕うでで抱だいた夜よるもあった
通とおり過すぎた雨あめ 涙なみださえも洗あらってゆく
その後あとに残のこった あなたのもとへ続つづく道みちを
やっと見みつけられた
夏なつの蝉せみの声こえの儚はかなさにも
秋あきに散ちりゆく銀杏並木いちょうなみきも
冬ふゆをしのび 春はるに芽吹めぶく蕗ふきの薹とうも
全すべての想おもいが時ときを超こえる
街まちを染そめてく夕日ゆうひをみれば
穏おだやかだった今日きょうを知しる
ただふたりだけで夜明よあけを待まち 寄より添そいあう
儚はかない約束やくそくはしなくてもいい 今いまは抱だきしめてて
幸しあわせかどうか 訊きかなくても 安心あんしんして
こうして傍そばにいるこの瞬間ときこそが 答こたえだから
言葉ことばより確たしかな
永遠えいえんなんて わからないけど
明日あすも傍そばにいて..