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行ゆくあての無ない 旅たびに出でるような日々ひび
見みせかけばかり 飾かざりに飾かざられた この街まちで
影かげも形かたちも無ないのに 胸むねで掴つかむ何なにかがあるでしょう?
青あおい翅はねを持もった蝶ちょうが今いま 目めの前まえを通とおり空そらに昇のぼった
たったそれだけ 何気なにげない日常にちじょうの 情景じょうけい
何なにも意味いみを持もっていないような ことにもヒントが隠かくされている
見みつけられれば 何なにかが変かわるはず
人ひとを傷付きずつけ 傷付きずつけられていた そう
嘘うそをこぼして 身みを守まもろうとした あの頃ころは
いつも歩調ほちょうを合あわせて 合あわない型かたに自分じぶんを押おし込こめてた
辛つらい気持きもちばかりがあふれて 怖こわくてだんだん動うごけなくなる
泣なきたいほどに 押おし込こめていたものは もう
アルバムにそっとしまっておこう 今いまは新あたらしい景色けしきを探さがそう
同おなじ写真しゃしんの 焼やき直なおしはいらない
誰だれかを傷きずつけたくないから 何なにもかも心こころにしまい込こんだ
それでは何なにも 変かわらないのはわかってる でも
頭あたまじゃわかっているんだけど 思おもうように体からだが動うごかない
そんな自分じぶんが好すきになれなかった
明日あしたの明日あしたもその明日あしたも 同おなじ日々ひびの繰くり返かえしだなんて
つまらないだろう 生いきる意味いみが見みえない ねえ
ありふれて呆あきれてしまいそうな 言葉ことばの綴つづりは好すきじゃないけど
ここに置おいておくよ 必要ひつようになるときがあるから
見みせかけばかり 飾かざりに飾かざられた この街まちで
影かげも形かたちも無ないのに 胸むねで掴つかむ何なにかがあるでしょう?
青あおい翅はねを持もった蝶ちょうが今いま 目めの前まえを通とおり空そらに昇のぼった
たったそれだけ 何気なにげない日常にちじょうの 情景じょうけい
何なにも意味いみを持もっていないような ことにもヒントが隠かくされている
見みつけられれば 何なにかが変かわるはず
人ひとを傷付きずつけ 傷付きずつけられていた そう
嘘うそをこぼして 身みを守まもろうとした あの頃ころは
いつも歩調ほちょうを合あわせて 合あわない型かたに自分じぶんを押おし込こめてた
辛つらい気持きもちばかりがあふれて 怖こわくてだんだん動うごけなくなる
泣なきたいほどに 押おし込こめていたものは もう
アルバムにそっとしまっておこう 今いまは新あたらしい景色けしきを探さがそう
同おなじ写真しゃしんの 焼やき直なおしはいらない
誰だれかを傷きずつけたくないから 何なにもかも心こころにしまい込こんだ
それでは何なにも 変かわらないのはわかってる でも
頭あたまじゃわかっているんだけど 思おもうように体からだが動うごかない
そんな自分じぶんが好すきになれなかった
明日あしたの明日あしたもその明日あしたも 同おなじ日々ひびの繰くり返かえしだなんて
つまらないだろう 生いきる意味いみが見みえない ねえ
ありふれて呆あきれてしまいそうな 言葉ことばの綴つづりは好すきじゃないけど
ここに置おいておくよ 必要ひつようになるときがあるから