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きみがいなくなったあのとき
あらためてがついたんだ
いたるとこにばらまかれた
ふたりのがら

なにわってない部屋へやだけど
なにかがわったがする
いつかのようにわらえるように
頑張がんばってはいるけど…

よわさをせたくなくて
無駄むだつよがる
このぼくきみ
どんなふううつったの?

そらかぶ雪白せっぱくつき
見上みあげるたびにおも
あいしただけむねいた
ぽっかりと あないたみたい

さようならとわれるよりも
ほうがきっとツライ
もしあのときせたら
このいたらくになっていたかな。

きみ一緒いっしょたあのころ
時々ときどきあい窮屈きゅうくつだと
この身体からだのどこか片隅すみ
かんふるえていた

オトコなんてなさけないね
こいわるたび
がらって
きていくしかないんだ

にじんでゆく雪白せっぱくつき
つよ北風きたかぜのなかで…
予想外よそうがい結末けつまつでも
きみといた 日々ひびわすれないよ

だれかにとっては
くだらないモノでもぼくにとっては
ゆずるコトも出来できないほど
大切らいせつなふたりのがら

そらかぶ雪白せっぱくつき
見上みあげるたびにおも
あいしただけむねいた
ぽっかりと あないたみたい

さようならとわれるよりも
ほうがきっとツライ
もしあのときせたら
このいたらくになっていたかな。

きみがいなくなってはじめて
シアワセの意味いみった。