- 文字サイズ
- よみがな
今いま、手てを繋つないで
何処どこまでも行ゆこう
地平線ちへいせんの向むこうへ
蜃気楼しんきろう 追おい求もとめて
あの場所ばしょへ
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
何故なぜ―笑わらえないの?
何故なぜ―震ふるえている
太陽たいようが沈しずんでゆく
暗闇くらやみが覆おおいつくすそう全すべてを
あの雲くもを越こえる為ために
君きみの手てを離はなし
気きがついた時ときにはもう隣となりにはいない
旅たびに病やみ悩なやみ手てに入いれた光ひかりと
探さがしてた幻まぼろしに捕とらわれて失うしなったもの
大切たいせつな君きみの面影おもかげは薄うすれて
砂すなのよう僕ぼくの手てのひらの隙間すきまを擦すりぬけた
君きみの目めに映うつった
僕ぼくの この姿すがたは
汚けがれて曇くもってゆく
遠とおくに消きえてゆく
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
そびえ立たつ白しろい塔とうが
示しめしていた
過去かこに積つみ重かさねた
黒くろい砂すなに埋うもれゆく
何処どこまでも行ゆこう
地平線ちへいせんの向むこうへ
蜃気楼しんきろう 追おい求もとめて
あの場所ばしょへ
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
何故なぜ―笑わらえないの?
何故なぜ―震ふるえている
太陽たいようが沈しずんでゆく
暗闇くらやみが覆おおいつくすそう全すべてを
あの雲くもを越こえる為ために
君きみの手てを離はなし
気きがついた時ときにはもう隣となりにはいない
旅たびに病やみ悩なやみ手てに入いれた光ひかりと
探さがしてた幻まぼろしに捕とらわれて失うしなったもの
大切たいせつな君きみの面影おもかげは薄うすれて
砂すなのよう僕ぼくの手てのひらの隙間すきまを擦すりぬけた
君きみの目めに映うつった
僕ぼくの この姿すがたは
汚けがれて曇くもってゆく
遠とおくに消きえてゆく
時代ときの砂すな 描えがいていた
"理想りそう"の文字もじ
時代ときの波なみに拐さらわれた
記憶きおくの足跡あしあと
そびえ立たつ白しろい塔とうが
示しめしていた
過去かこに積つみ重かさねた
黒くろい砂すなに埋うもれゆく