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よみがな
時間ときまかせながら追憶きおくいと辿たど

肌寒はだざむかぜ季節きせつさびしさがあふむねがす

にじかすきみ姿すがた
やみえてしまわないように
つきひかり もっとかがや
らして

ほほをつたうそのなみだは「とき」をえてこぼちる

おもいを日々ひびかえきみ辿たど

星屑ほしくずうみ下願したねがった
かなしみの欠片舞かけらま

とおとおはなれていても
おなつきえるはずだから
こころだけはきみとなりさせて

にじかすきみ姿すがた
やみえてしまわないように
つきひかり もっとかがや
らして

きみさがもとつづ
はるか「とき」の旅路たびじあゆ
出会であいとわかれの螺旋らせんえる
おもいをげるために