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わたしがあなたのこと あいしてる気持きも
とっくに気付きづいてるくせに 気付きづいてないフリしてる
時々ときどき たしかめさせるように わざとあのひとはなしをして
わたしはなすのね
なにももとめてないのに

ねがわたしから あなたをきな気持きもうばわないで
なんにもいらない
あなたはこれからも そのままでいいから

いたいなんて もうわない わないから
いつものように わたしをからかって
いまはこの気持きもちで あるけてるの

あなたにつめられると わすれそうになるの
さきのないこいということ
あいされてはいないこと
理屈りくつでわかっていても あきらめきれないのは
どこかで期待きたいしている
あなたの心変こころがわり

ねがわたしから あなたをうば気持きもわすれさせて
ゆがんだこのこい
つらぬける勇気ゆうきちからもなにもない

あなたは あのひとあいしてる あいしてるから
まして ここからしたい
これ以上私いじょうわたしを いじめないで

どうして あなたじゃなきゃダメなの?ダメなんだろう…
一人ひとりきりじゃ えられぬよる
あなたの足音あしおとは どこにもしないのに

それでも あなただけってる ってるから
いつものような 結末けつまつえても
いまはこの気持きもちで あるきたいの